日別アーカイブ: 2015年8月17日

【世界陸上】【2015北京】男子3000m障害注目選手





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3日目決勝、3000m障害(3000mSC)について見ていきます。
ハードルのような障害物を乗り越えたり、水濠があったりする種目ですね。

残念ながら今大会日本人選手の出場はありません。

【記録】
日本記録:8分18秒93(2003.8 世界陸上パリ大会 岩水嘉孝選手)
世界記録:7分53秒63(2004.9 ブリュッセル サイフ・サイード・シャヒーン選手(カタール))
前大会記録:8分06秒01(2013.8 エゼキエル・ケンボイ選手(ケニア))

日本記録保持者の岩水嘉孝選手は世界陸上パリ大会の予選で日本記録を更新、
決勝に進出し、11位という成績を収めています。
世界記録保持者のサイフ・サイード・シャヒーン選手は元々ケニア国籍でしたが
2003年にカタールに国籍を変更したことでも有名になっています。

【海外選手】
前大会優勝のエゼキエル・ケンボイ選手は2009年から世界陸上3連覇中です。
優勝こそ逃しているものの2003年、2005年、2009年は2位という記録を残しています。
今大会でも出場があれば4連覇なるか注目ですね。

この種目では前大会1,2,4位がケニア勢ということなので
今大会でのケニア勢の活躍、また他の国の選手がケニア勢を打ち崩すことができるか
日本人選手の出場はありませんが、注目して見てみましょう。

※紹介した海外選手が今大会に出場するかは不明です。

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【世界陸上】【2015北京】女子10000m注目選手





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3日目トラック決勝、女子10000mについて見ていきます。

【日本人選手】
西原 加純選手(26)(ヤマダ電機)
代表回数:初出場
自己ベスト:31分53秒69(2014.4 兵庫リレーカーニバル)
日本選手権:32分06秒48(2015.6 日本陸上選手権競技大会1位)

2015年の日本選手権で見事優勝を飾り世界陸上の代表としても選出されました。
日本選手権は2014年も優勝しているため2連覇中です。
佛教大学時代には駅伝で連覇しているなど数々の輝かしい成績を残していますので
今大会でも注目ですね。

高島 由香選手(27)(デンソー)
代表回数:初出場
自己ベスト:31分37秒32(2015.5 カーディナル招待)
日本選手権:32分07秒91(2015.6 日本陸上選手権競技大会2位)

2015年の日本選手権で2位となり世界陸上の代表として選出されました。
今回の代表の中では一番速い自己ベストを持っていますので
自己ベストを更新する走りで世界陸上での活躍に期待です。

小原 怜選手(25)(天満屋)
代表回数:初出場
自己ベスト:31分48秒31(2015.7 ホクレンディスタンスチャレンジ網走)
日本選手権:32分08秒59(2015.6 日本陸上選手権競技大会3位)

2015年の日本選手権で3位となり世界陸上の代表として選出されました。
日本選手権後、7月に自己ベストを更新していますので
この勢いで世界陸上でも記録を更新し、上位を狙ってほしいですね。

【記録】
・日本記録:30分48秒89(2002.5 パロアルト 渋井陽子選手)
・世界記録:29分31秒78(1993.9 中華人民共和国全国運動会 王軍霞選手(中国))
・前大会記録:30分43秒35(2013.8 ティルネシュ・ディババ選手(エチオピア))

【海外選手】
注目選手は前大会で優勝しているティルネシュ・ディババ選手ですね。
2005年、2007年の世界陸上でも優勝していて、オリンピックも2連覇中です。
自己ベストは29分台を持っているので今大会で29分台が見れるか注目ですね。
※ディババ選手は今大会不参加のようです。

※紹介した海外選手が今大会に出場するかは不明です。

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