日別アーカイブ: 2015年8月22日

【世界陸上】【2015北京】女子ハンマー投げ注目選手





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大会6日目、フィールド競技決勝の女子ハンマー投げについて見ていきます。

残念ながら、今大会この種目での日本人選手の出場はありません。

【記録】
・日本記録:67m77(2004.8 スプリントチャレンジカップ 室伏由佳選手)
・世界記録:81m08(2015.8 アニタ・ヴォダルチク選手(ポーランド))
・前大会記録:78m80(2013.8 タチアナ・ルイセンコ選手(ロシア))

日本記録保持者の室伏由佳選手は男子ハンマー投げの室伏広治選手の妹で
円盤投げでも日本記録を持っている選手ですね。現在は引退しています。

【海外選手】
海外注目選手は2015年8月に世界記録を1m以上更新しているアニタ・ヴォダルチク選手ですね。
前大会では2位、2009年の世界陸上ベルリン大会では当時の世界新記録で優勝しています。
その世界記録の投擲後、足を捻挫してしまいその後の投擲をパスしましたが、
無事そのまま優勝となりました。
80m以上の記録を持っているのはヴォダルチク選手だけですので
今大会で80m越えの投擲が見れるか楽しみですね。

前大会優勝のタチアナ・ルイセンコ選手は2011年世界陸上テグ大会優勝、
2012年ロンドンオリンピック優勝という輝かしい成績を残しています。
また世界歴代3位の記録も持っています。

投擲種目では珍しく世界の歴代記録は最近の記録が多いので
今大会で世界記録が出るか注目ですね。

※紹介した海外選手が今大会に出場するかは不明です。

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【世界陸上】【2015北京】男子400m注目選手





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大会5日目、トラック競技決勝の男子400mについて見ていきたいと思います。

【日本人選手】
金丸 祐三選手(27)(大塚製薬)
代表回数:6大会連続6回目
自己ベスト:45秒16(2009.5 大阪グランプリ)
日本選手権:46秒10(2015.6 日本陸上選手権競技大会1位)

2005年から日本選手権11連覇中で日本人としては文句なしの1位の選手です。
自己ベストは日本歴代4位の記録でもあります。
この種目では世界陸上に5回出場し、準決勝まで進出しています。
今大会では初の決勝進出となるよう応援したいですね。

【記録】
・日本記録:44秒78(1991.6 日本選手権 高野進選手)
・世界記録:43秒18(1999.8 世界陸上セビリア大会 マイケル・ジョンソン選手(アメリカ))
・前大会記録:43秒74(2013.8 ラショーン・メリット選手(アメリカ))

日本記録保持者の高野進選手は1991年の世界陸上東京大会、1992年のバルセロナオリンピックで
決勝進出という成績を残しています。

【海外選手】
まずは前大会優勝のラショーン・メリット選手に注目ですね。
過去の世界陸上では1位は2回、2位が2回と輝かしい成績を残し、
前大会では自己ベスト且つ世界歴代6位の記録で優勝しています。
今大会で連覇なるか楽しみですね。

また2015年7月に43秒72という世界歴代5位の記録を出している
アイザック・マクワラ選手(ボツワナ)にも注目です。

さらに前大会7位ですが2011年世界陸上テグ大会優勝、ロンドンオリンピック優勝、
2014年7月に43秒74という世界歴代6位の記録を出している
キラニ・ジェームス選手(グレナダ)も注目です。
実績は十分ですが、まだ22歳という若い選手です。世界王者奪還なるか見どころです。

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