日別アーカイブ: 2015年8月23日

【世界陸上】【2015北京】女子20km競歩注目選手





他の種目を見る

大会7日目に行われる女子20km競歩について見ていきます。

【日本人選手】
岡田 久美子選手(23)(ビックカメラ)
代表回数:初出場
自己ベスト:1時間29分46秒(2015.3 全日本競歩能美)

2015年3月に自己ベスト、そして日本歴代5位となる
記録を出しています。
2015年は全日本競歩能美1位と日本選手権1位となっていますので
その勢いのまま頑張ってほしいです。

【記録】
・日本記録:1時間28分03秒(2009.1 日本選手権 渕瀬真寿美選手)
・世界記録:1時間24分38秒(2015.6 劉虹(リュウ・ホン)選手(中国))
・前大会記録:1時間27分08秒(2015.8 エレーナ・ラシュマノワ選手(ロシア))

日本記録保持者の渕瀬真寿美選手は過去4回世界陸上に出場、
2012年のロンドンオリンピックでは11位という成績を残しています。

【海外選手】
前大会優勝のエレーナ・ラシュマノワ選手はまだ23歳ですが、
2012年のロンドンオリンピックでも優勝していますので
今大会でも連覇なるか注目です。

2015年6月に世界記録を更新している劉虹選手も注目ですね。
前大会では3位ですし、地元開催ということで記録も期待です。

前大会2位、2011年世界陸上テグ大会3位のアニシャ・キルディアプキナ選手(ロシア)も
今大会は優勝なるか注目です。

※紹介した海外選手が今大会に出場するかは不明です。

他の種目を見る




Pocket

【世界陸上】【2015北京】男子200m注目選手





他の種目を見る

大会6日目決勝の男子200mについて見ていきます。

【日本人選手】
高瀬 慧選手(26)(富士通)
代表回数:3大会連続3回目
自己ベスト:20秒14(2015.5 東日本実業団)
日本選手権:20秒57(2015.6 日本陸上競技選手権2位)

今大会100mでも代表に選出されています。
自己ベストの記録は日本歴代3位の記録で
しかも2015年に自己ベスト更新ということで
今大会でも期待できますね。

藤光 謙司選手(29)(ゼンリン)
代表回数:2大会連続3回目
自己ベスト:20秒13(2015.7 Spitzen Leichathletik Luzern)
日本選手権:20秒32(2015.6 日本陸上競技選手権1位)

2015年6月の日本選手権で1位、2015年7月に日本歴代2位の記録で
自己ベスト更新と今勢いがついています。
日本記録更新目指して頑張ってほしいですね。

サニブラウン アブデル・ハキーム選手(16)(城西大学附属城西高校)
代表回数:初出場
自己ベスト:20秒34(2015.7 世界ユース)
日本選手権:20秒57(2015.6 日本陸上競技選手権2位)

1999年生まれの高校生でまだ16歳の選手です。
ガーナ人の父と日本人の母を両親に持ちます。
まだまだこれから成長が期待される選手ですので
本番でどんな走りを見せてくれるか楽しみですね。

【記録】
・日本記録:20秒03(2003.6 日本選手権 末續慎吾選手)
・世界記録:19秒19(2009.8 世界陸上ベルリン大会 ウサイン・ボルト選手(ジャマイカ))
・前大会記録:19秒66(2013.8 ウサイン・ボルト選手(ジャマイカ))

日本記録保持者の末續慎吾選手は2003年世界陸上パリ大会で
五輪・世界陸上を通じて短距離種目では日本人初のメダルとなる
銅メダルを獲得しています。

【海外選手】
海外選手注目はやはり世界記録保持者、前大会優勝の
ウサイン・ボルト選手。もう言わずもがなですね。

またアメリカのジャスティン・ガトリン選手(アメリカ)は
2015年6月に19秒57という世界歴代5位の記録を出しています。

他には前大会5位で2014年ヨーロッパ選手権優勝の
アダム・ジェミリ選手(イギリス)も注目ですね。

※紹介した海外選手が今大会に出場するかは不明です。

他の種目を見る




Pocket