日別アーカイブ: 2015年8月23日

【世界陸上】【2015北京】女子400m注目選手





他の種目を見る

大会5日目、8月27日決勝の女子400mについて見ていきたいと思います。

この種目、残念ながら日本人選手の出場はありません。

【記録】
・日本記録:51秒75(2008.5 静岡国際 丹野麻美選手)
・世界記録:47秒60(1985.10 IAAF陸上ワールドカップ マリタ・コッホ選手(東ドイツ))
・前大会記録:49秒41(2013.8 クリスティーン・オールグー選手(イギリス))

日本記録保持者の丹野麻美選手は2007年世界陸上大阪大会では
世界陸上での女子短距離種目では日本人初となる準決勝進出を果たしています。

【海外選手】
まず、前大会優勝のクリスティーン・オールグー選手
2007年世界陸上大阪大会優勝、2008年北京オリンピック優勝、
2012年ロンドンオリンピック2位と実績十分な選手です。

また前大会2位、2011年世界陸上テグ大会優勝という成績の
アマントル・モンショー選手(ボツワナ)も注目です。

さらに今大会この種目一本に絞っているアリソン・フェリックス選手(アメリカ)も
注目ですね。2012年のロンドンオリンピックでは200mで優勝している選手ですが
今大会では200mに出場せず、400mにのみ出場するようです。

他の種目を見る




Pocket

【世界陸上】【2015北京】男子10000m結果





他の種目を見る
競技前情報を見る

大会初日、一番最初のトラック競技決勝であった男子10000mの結果です。

【最終結果】
・1位 27分01秒13 モハメド・ファラー選手(イギリス)
・2位 27分01秒76 G.K.カムウォロレ選手(ケニア)
・3位 27分02秒83 P.K.タヌイ選手(ケニア)

1位のモハメド・ファラー選手は前大会でも優勝で2連覇を成し遂げました。
また前大会と2012年ロンドンオリンピックでは5000mと10000mの二冠となっていますので
今大会の5000mの結果も気になるところです。

そして2位のG.K.カムウォロレ選手、3位のP.K.タヌイ選手に加え
4位のビダン・カロキ選手(ケニア)まで2,3,4位はケニア勢が占めるという
結果になりました。
4位のカロキ選手は日本のDeNA所属の選手です。
全日本実業団駅伝等でも活躍しています。
次の大会ではメダルを獲得してほしいですね。

【日本人選手】
・18位 28分25秒77 鎧坂 哲哉選手(自己ベスト:27.39.95)
・22位 29分50秒22 村山 謙太選手(自己ベスト:27.38.99)
・23位 30分08秒35 設楽 悠太選手(自己ベスト:27.42.71)

村山選手と設楽選手は序盤で集団から大きく遅れてしまうという
厳しいレース展開となりました。
鎧坂選手も集団後方にはつけていましたが上位にくることは
できませんでした。
3選手ともまだ未来のある若い選手ですのでこれからに期待ですね。

【その他】
・10000mという長い距離ではあるものの優勝争いは最後の100mのスパートで決まるという
最後までどうなるかわからない展開でした。

【記録】
・世界記録:26.17.53(2005.8 メモリアルヴァンダム ケネニサ・ベケレ選手(エチオピア))
・日本記録:27.35.09(2001.05 カージナル招待 高岡寿成選手)
・前大会記録:27.21.71(2013.8 モハメド・ファラー選手(イギリス))

他の種目を見る




Pocket