日別アーカイブ: 2015年8月24日

【世界陸上】【2015北京】男子50km競歩注目選手





他の種目を見る

大会8日目に行われる男子50km競歩についてに見ていきます。

【日本人選手】
谷井 孝行選手(32)(自衛隊体育学校)
代表回数:6大会連続6回目
自己ベスト:3時間40分19秒(2014.10 アジア大会)

過去世界陸上には5回、オリンピックにも3回出場しているベテランの選手です。
世界陸上での最高位は2011年テグ大会と2013年モスクワ大会の9位となっています。
ベテランの選手ではありますが、自己ベストは2014年に更新していて
その記録は日本歴代2位の記録ということで、今大会こそメダル獲得してほしいですね。

山﨑 勇喜選手(31)(自衛隊体育学校)
代表回数:3大会ぶり4回目
自己ベスト:3時間40分12秒(2009.4 日本選手権)

世界陸上には3回、オリンピックにも3回過去に出場しているこちらもベテランの選手です。
2008年の北京オリンピックでは7位に入賞もしています。
また自己ベストは日本記録でもあります。
世界陸上は久々の出場ですが、昔の記録を超えてほしいですね。

荒井 広宙選手(27)(自衛隊体育学校)
代表回数:3大会ぶり3回目
自己ベスト:3時間40分20秒(2015.4 日本選手権)

過去3回世界陸上に出場しています。
2015年に日本歴代3位の記録で自己ベストを更新していますので
この勢いのまま、世界陸上でも頑張ってほしいですね。

【記録】
・日本記録:3時間40分12秒(2009.4 日本選手権 山﨑勇喜選手)
・世界記録:3時間32分33秒(2014.8 欧州選手権 ヨアン・ディニズ選手(フランス))
・前大会記録:3時間37分56秒(2013.8 ロバート・ヒファーナン選手(アイルランド))

【海外選手】
海外選手注目は2014年に世界記録を樹立しているヨアン・ディニズ選手ですね。
今までの世界記録を1分以上も縮める記録でした。
前大会では10位でしたので世界記録保持者として挑む今大会はどうなるか注目ですね。

※紹介した海外選手が今大会に出場するかは不明です。

他の種目を見る




Pocket

【世界陸上】【2015北京】男子100m結果





他の種目を見る
競技前情報を見る

大会2日目に決勝が行われた、世界中が注目の男子100mの結果です。

【最終結果】
・1位:9.79秒 ウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)
・2位:9.80秒 ジャスティン・ガトリン選手(アメリカ)
・3位:9.92秒 トレイボン・ブロメル選手(アメリカ)
・3位:9.92秒 アンドレ・ドグラス選手(カナダ)

1位は2連覇となったウサイン・ボルト選手でした。
この金メダルで大会9つ目の金メダルとなりました。
準決勝では少し躓いて危うい感じになりましたが
しっかり1位となるあたりやはり勝負強いですね。

2位はジャスティン・ガトリン選手
今季世界ランク1位で今一番好調でしたが
0.01秒差で惜しくも2位となりました。
予選、準決勝と一番速いタイムを出していましたが
決勝では残念ながら負けてしまいましたね。

3位は同率で2選手となりました。
まずアメリカのトレイボン・ブロメル選手
まだ20歳なのでこれからのアメリカを担う楽しみな選手ですね。
もう一人はカナダのアンドレ・ドグラス選手
彼もまた20歳の選手で、今回の決勝タイムは自己ベストの記録となっています。

【その他】
・決勝進出者は全員準決勝で9秒台を記録。
・準決勝のタイム拾い上げでは9.99秒の選手が3人いたため
決勝は9人で行うことになりました。
・決勝では3位も同タイムでしたが、6,7,8位も10.00秒で同タイムという
凄まじいレースとなりました。

【日本人選手】
・予選落ち 10.15 高瀬 慧選手(自己ベスト:10.09秒)

予選1組4位で惜しくも予選落ちとなってしまいました。
今大会は全体的にレベルの高いレースでした。

【記録】
・世界記録:9.58秒(2009.8 世界陸上ベルリン大会 ウサイン・ボルト選手(ジャマイカ))
・日本記録:10.00秒(1998.12 バンコクアジア大会 伊東浩司選手)
・前大会記録:9.77秒(2013.8 ウサイン・ボルト選手(ジャマイカ))

他の種目を見る




Pocket