月別アーカイブ: 2015年8月

【世界陸上】【2015北京】女子10000m注目選手





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3日目トラック決勝、女子10000mについて見ていきます。

【日本人選手】
西原 加純選手(26)(ヤマダ電機)
代表回数:初出場
自己ベスト:31分53秒69(2014.4 兵庫リレーカーニバル)
日本選手権:32分06秒48(2015.6 日本陸上選手権競技大会1位)

2015年の日本選手権で見事優勝を飾り世界陸上の代表としても選出されました。
日本選手権は2014年も優勝しているため2連覇中です。
佛教大学時代には駅伝で連覇しているなど数々の輝かしい成績を残していますので
今大会でも注目ですね。

高島 由香選手(27)(デンソー)
代表回数:初出場
自己ベスト:31分37秒32(2015.5 カーディナル招待)
日本選手権:32分07秒91(2015.6 日本陸上選手権競技大会2位)

2015年の日本選手権で2位となり世界陸上の代表として選出されました。
今回の代表の中では一番速い自己ベストを持っていますので
自己ベストを更新する走りで世界陸上での活躍に期待です。

小原 怜選手(25)(天満屋)
代表回数:初出場
自己ベスト:31分48秒31(2015.7 ホクレンディスタンスチャレンジ網走)
日本選手権:32分08秒59(2015.6 日本陸上選手権競技大会3位)

2015年の日本選手権で3位となり世界陸上の代表として選出されました。
日本選手権後、7月に自己ベストを更新していますので
この勢いで世界陸上でも記録を更新し、上位を狙ってほしいですね。

【記録】
・日本記録:30分48秒89(2002.5 パロアルト 渋井陽子選手)
・世界記録:29分31秒78(1993.9 中華人民共和国全国運動会 王軍霞選手(中国))
・前大会記録:30分43秒35(2013.8 ティルネシュ・ディババ選手(エチオピア))

【海外選手】
注目選手は前大会で優勝しているティルネシュ・ディババ選手ですね。
2005年、2007年の世界陸上でも優勝していて、オリンピックも2連覇中です。
自己ベストは29分台を持っているので今大会で29分台が見れるか注目ですね。
※ディババ選手は今大会不参加のようです。

※紹介した海外選手が今大会に出場するかは不明です。

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【世界陸上】【2015北京】女子三段跳び注目選手





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3日目決勝の女子三段跳びについて見ていきます。

この種目では残念ながら日本人選手の出場はありません。

【記録】
・世界記録:15.50m(1995.8 世界陸上イェーテボリ大会 イネッサ・クラベッツ選手(ウクライナ))
・日本記録:14.04m(1999.10 日本選手権 花岡麻帆選手)
・前大会記録:14.85m(2013.8 カテリーン・イバルグエン選手(コロンビア))

世界記録は20年前のものですね。世界歴代2位の記録が15.39mなので10m以上も違うという
驚異的な記録が残っているようです。
また日本記録も15年以上前のものとなっていますね。
日本記録保持者の花岡麻帆選手は走り幅跳びで2001年の世界陸上エドモントン大会に出場しています。
今では引退して教員をしているそうです。
日本歴代2位の記録は13.50mなので再び14mを越える選手はこの先いつ現れるか
期待して待っていたいと思います。

【海外選手】
海外注目選手はまず前大会優勝のカテリーン・イバルグエン選手ですね。
2014年には15.31mという世界歴代5位の記録を出しています。
さらに世界記録に届く記録が出せるか注目です。
また前大会2位のエカテリーナ・コネワ選手(ロシア)や、
前大会3位で2014年のヨーロッパ選手権優勝のオリガ・サラドゥハ選手(ウクライナ)も
今大会ではどのような成績になるか注目ですね。

※紹介した海外選手が今大会に出場するかは不明です。

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