大会初日、一番最初のトラック競技決勝であった男子10000mの結果です。
【最終結果】
・1位 27分01秒13 モハメド・ファラー選手(イギリス)
・2位 27分01秒76 G.K.カムウォロレ選手(ケニア)
・3位 27分02秒83 P.K.タヌイ選手(ケニア)
1位のモハメド・ファラー選手は前大会でも優勝で2連覇を成し遂げました。
また前大会と2012年ロンドンオリンピックでは5000mと10000mの二冠となっていますので
今大会の5000mの結果も気になるところです。
そして2位のG.K.カムウォロレ選手、3位のP.K.タヌイ選手に加え
4位のビダン・カロキ選手(ケニア)まで2,3,4位はケニア勢が占めるという
結果になりました。
4位のカロキ選手は日本のDeNA所属の選手です。
全日本実業団駅伝等でも活躍しています。
次の大会ではメダルを獲得してほしいですね。
【日本人選手】
・18位 28分25秒77 鎧坂 哲哉選手(自己ベスト:27.39.95)
・22位 29分50秒22 村山 謙太選手(自己ベスト:27.38.99)
・23位 30分08秒35 設楽 悠太選手(自己ベスト:27.42.71)
村山選手と設楽選手は序盤で集団から大きく遅れてしまうという
厳しいレース展開となりました。
鎧坂選手も集団後方にはつけていましたが上位にくることは
できませんでした。
3選手ともまだ未来のある若い選手ですのでこれからに期待ですね。
【その他】
・10000mという長い距離ではあるものの優勝争いは最後の100mのスパートで決まるという
最後までどうなるかわからない展開でした。
【記録】
・世界記録:26.17.53(2005.8 メモリアルヴァンダム ケネニサ・ベケレ選手(エチオピア))
・日本記録:27.35.09(2001.05 カージナル招待 高岡寿成選手)
・前大会記録:27.21.71(2013.8 モハメド・ファラー選手(イギリス))