大会8日目に決勝のトラック競技男子5000mについて見ていきます。
【日本人選手】
・村山 紘太選手(22)(旭化成)
代表回数:初出場
自己ベスト:13分19秒62(2015.5 ゴールデンゲームズinのべおか )
日本選手権:13分37秒22(2015.6 日本陸上選手権競技大会1位)
2015年6月の日本選手権優勝、2015年5月には日本歴代6位の記録となる
自己ベストを出しています。
この勢いのまま、世界陸上でも良い成績となるよう期待したいですね。
双子の兄である村山謙太選手は今大会10000mの代表となっています。
・大迫 傑選手(24)(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)
代表回数:2大会連続2回目
自己ベスト:13分08秒40(2015.7 ナイトオブアスレチックス)
日本選手権:13分37秒72(2015.6 日本陸上選手権競技大会2位)
2015年7月に日本記録を更新し、日本記録保持者となっています。
日本選手権では惜しくも2位でしたが、
実力は十分ですので自分の走りをして上位を目指してほしいですね。
【記録】
・日本記録:13分08秒40(2015.7 ナイトオブアスレチックス 大迫傑選手)
・世界記録:12分37秒35(2004.5 ケネニサ・ベケレ選手(エチオピア))
・前大会記録:13分26秒98(2013.8 モハメド・ファラー選手(イギリス))
【海外選手】
海外選手注目は前大会優勝のモハメド・ファラー選手。
世界陸上は2連覇中、2012年のロンドンオリンピックでも優勝しています。
さらに前大会とロンドンオリンピックでは5000mと10000mの二冠も達成していますので
どれだけの成績を残すか注目です。
また前大会2位のハゴス・ゲブリウェト選手(エチオピア)。
まだ21歳とこれからの選手ですのでファラー選手にどこまで近づけるか注目です。
※紹介した海外選手が今大会に出場するかは不明です。