大会2日目に決勝が行われたフィールド競技男子砲丸投げの結果です。
【最終結果】
・1位：21m93 ジョー・コバクス選手（アメリカ）
・2位：21m74 ダビッド・シュトール選手（ドイツ）
・3位：21m69 オデイン・リチャーズ選手（ジャマイカ）
1位のジョー・コバクス選手は2015年7月に22m56という
世界歴代8位の記録を出している選手です。
好調のまま見事金メダルとなりました。
2位のダビッド・シュトール選手は世界陸上3連覇なるか注目でしたが
惜しくも3連覇ならず2位という結果になりました。
3位のオデイン・リチャーズ選手はジャマイカ記録を更新する投擲で
銅メダルとなりました。
【記録】
世界記録：23.12m（1990.5 ランディー・バーンズ選手（アメリカ））
日本記録：18.78m（2015.6 日本陸上競技選手権大会 畑瀬聡選手）
前大会記録：21.73m（2013.8 ダビッド・シュトール選手（ドイツ））
2日目、フィールド競技決勝2つ目、男子砲丸投げです。
同日決勝の男子ハンマー投げと同じく、残念ながら日本人選手の出場はありません。
【記録】
世界記録：23.12m（1990.5 ランディー・バーンズ選手（アメリカ））
日本記録：18.78m（2015.6 日本陸上競技選手権大会 畑瀬聡選手）
前大会記録：21.73m（2013.8 ダビッド・シュトール選手（ドイツ））
世界記録や前大会の記録と比べるとやはり日本記録は短いですね。
前大会の決勝出場記録が19.76mなので日本記録を1m以上越えないと決勝にすら
行くことが出来ないという厳しい現状ですね。
（参加標準記録が20.45mなので参加すらできないのですが）
ただ、日本記録保持者の畑瀬聡選手は32歳とベテランですが、2015年に新記録を出していますし
2年後、是非出場してほしいですね。日本選手権も4連覇中です。
【海外選手】
さて、海外選手ですが、まず注目は前大会優勝のダビッド・シュトール選手ですね。
まだ25歳と若いですが、2011年テグ大会優勝、2012年ロンドンオリンピック2位と
輝かしい成績を残しています。
今大会も優勝して3連覇なるかどうかも見どころですね。
また、2012年ロンドンオリンピック優勝のトマシュ・マエフスキ選手（ポーランド）も注目ですね。
前大会では6位でしたが、2014年のヨーロッパ選手権では3位ですしまだまだわかりませんね。
※紹介した海外選手が今大会に出場するかは不明です。
