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【世界陸上】【2015北京】男子400mハードル結果





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大会4日目に決勝のあった男子400mハードルの結果です。

【最終結果】
・1位:47秒79 ニコラス・ベット選手(ケニア)
・2位:48秒05 デニス・クドリャフツェフ選手(ロシア)
・3位:48秒17 ジェフリー・ギブソン選手(バハマ)

1位はケニアのニコラス・ベット選手でした。
この種目でのケニア勢初の金メダルとなりました。
また決勝では今季最高記録を出しました。

2位はロシアのデニス・クドリャフツェフ選手。
見事ロシア記録を更新しての銀メダルとなりました。

3位のジェフリー・ギブソン選手もバハマ記録を更新しての
銅メダル獲得でした。

【その他】
・2007年世界陸上テグ大会で優勝しているカーロン・クレメント選手(アメリカ)は
 惜しくも0.01秒差でメダルを逃し4位となりました。
・世界歴代10傑のうち7名がアメリカ勢というアメリカ強しの種目ですが
 今回はメダルを獲得できないという結果になりました。

【日本人選手】
・準決勝進出 51秒10 松下 祐樹選手(自己ベスト:49秒38)
・予選落ち 49秒58 小西 勇太選手(自己ベスト:49秒41)
・予選落ち 49秒78 岸本 鷹幸選手(自己ベスト:48秒41)

2015年日本選手権優勝の松下祐樹選手が準決勝進出となりました。
小西勇太選手は予選でシーズンベストを記録するも予選落ちとなってしまいました。

【記録】
日本記録:47秒89(2001.8 世界陸上エドモントン大会 為末大選手)
世界記録:46秒78(1992.8 バルセロナオリンピック ケビン・ヤング選手(アメリカ))
前大会記録:47秒69(2013.8 ジェヒュー・ゴードン選手(トリニダードトバゴ))

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【世界陸上】【2015北京】男子400mハードル注目選手





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4日目トラック競技決勝、男子400mハードルについて見ていきたいと思います。

【日本人選手】
小西 勇太選手(25)(住友電工)
代表回数:初出場
自己ベスト:49.41秒(2011.6 大阪選手権)
日本選手権:50.06秒(2015.6 日本陸上競技選手権3位)

日本選手権では3位ですが、日本選手権と同じく2015年6月に行われた
アジア選手権で優勝しています。
アジアチャンピオンとして挑む世界陸上で是非好記録を
出してほしいですね。

松下 祐樹選手(23)(チームミズノ)
代表回数:初出場
自己ベスト:49.38秒(2015.7 オールスターナイト陸上)
日本選手権:49.76秒(2015.6 日本陸上競技選手権1位)

日本選手権で優勝、さらに2015年7月に自己ベストを更新しています。
勢いそのままに世界陸上でも自己ベストを更新する記録を出し
上位を狙ってほしいです。

岸本 鷹幸選手(25)(富士通)
代表回数:3大会連続3回目
自己ベスト:48.41秒(2012.6 日本陸上競技選手権)
日本選手権:49.81秒(2015.6 日本陸上競技選手権2位)

2015年の日本選手権では2位、自己ベストの記録は日本歴代5位の記録となっています。
前大会の世界陸上モスクワ大会では準決勝に出場するも、準決勝でハードルを正しく
越えなかったとして失格となっています。
今大会では前大会の雪辱を晴らし決勝進出を目指して頑張ってほしいです。

【記録】
日本記録:47秒89(2001.8 世界陸上エドモントン大会 為末大選手)
世界記録:46秒78(1992.8 バルセロナオリンピック ケビン・ヤング選手(アメリカ))
前大会記録:47秒69(2013.8 ジェヒュー・ゴードン選手(トリニダードトバゴ))

日本記録保持者の為末大選手は、世界陸上エドモントン大会と
世界陸上ヘルシンキ大会で3位となっている有名な選手ですね。

【海外選手】
前大会優勝のジェヒュー・ゴードン選手はまだ23歳という若さですので
今大会でも活躍が期待されますね。
また前大会2位、ロンドンオリンピック2位のマイケル・ティンズリー選手(アメリカ)は
前大会0.01秒差で1位を逃していますので、今大会で1位なるか注目ですね。
2007年世界陸上大阪大会1位、2008年北京オリンピック2位のカーロン・クレメント選手(アメリカ)は
47秒24という世界歴代7位の記録を持っています。

※紹介した海外選手が今大会に出場するかは不明です。

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