大会最終日に決勝が行われる男子走り高跳びについて見ていきます。
【日本人選手】
・戸邉 直人選手(23)(つくばツインピークス)
代表回数:初出場
自己ベスト:2m31(2014.5 セイコーGGP)
日本選手権:2m26(2015.6 日本陸上競技選手権1位)
2015年6月の日本選手権で優勝しています。
また自己ベストの2m31という記録は日本歴代3位の記録でもあります。
まだ若い選手ですので、世界陸上で自己ベストを更新する
跳躍がみたいですね。
・衛藤 昂選手(24)(AGF)
代表回数:初出場
自己ベスト:2m28(2014.5 セイコーGGP)
日本選手権:2m26(2015.6 日本陸上競技選手権2位)
日本選手権2位で、日本歴代6位の記録を持つ選手です。
そして2015年のアジア選手権では優勝していますので
アジアチャンピオンとして頑張ってほしいですね。
・平松 祐司選手(18)(筑波大学)
代表回数:初出場
自己ベスト:2m28(2015.5 関東インカレ)
日本選手権:2m23(2015.6 日本陸上競技選手権3位)
日本選手権3位でまだ大学1年生の選手です。
自己ベストを更新する可能性は大いにあると思いますので
世界の舞台で活躍する姿が見たいですね。
前大会では日本人選手の出場がなかった男子走り高跳びですが、
今年は若い選手が3人も出場するということで楽しみですね。
【記録】
・日本記録:2m33(2006.7 日本選手権 醍醐直幸選手)
・世界記録:2m45(1993.7 ハビエル・ソトマヨル選手(キューバ))
・前大会記録:2m41(2013.8 ボーダン・ボンダレンコ選手(ウクライナ))
【海外選手】
海外選手注目は前大会優勝のボーダン・ボンダレンコ選手ですね。
2014年のヨーロッパ選手権でも優勝しています。
世界陸上2連覇なるか注目ですね。
また前大会2位のムタズ・エサ・バルシム選手(カタール)も注目です。
自己ベストの2m43は世界歴代2位の記録で世界記録まであと2㎝ということで
世界記録の更新なるか見どころですね。
※紹介した海外選手が今大会に出場するかは不明です。