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大会最終日、トラック競技決勝の女子5000mについて見ていきたいと思います。
【日本人選手】
・尾西 美咲選手(30)(積水化学)
代表回数:2大会連続2回目
自己ベスト:15分16秒82(2015.5 カーディナル招待)
日本選手権:15分18秒77(2015.6 日本陸上選手権競技大会1位)
現在、日本選手権3連覇中となっています。
2013年世界陸上モスクワ大会では決勝に進めなかったので
今大会では決勝に進んでほしいですね。
2015年5月に自己ベストを更新しているので期待ですね。
・鈴木 亜由子選手(23)(日本郵政グループ)
代表回数:初出場
自己ベスト:15分14秒96(2014.10 全日本実業団)
日本選手権:15分24秒14(2015.6 日本陸上選手権競技大会3位)
2015年の日本選手権3位となった選手です。
今回出場の日本人選手の中では1番の自己ベスト記録を持っているので
自分の走りをして上位を目指してほしいですね。
・鷲見 梓沙選手(19)(ユニバーサルエンターテインメント)
代表回数:初出場
自己ベスト:15分17秒62(2015.7 ホクレンディスタンスチャレンジ北見)
日本選手権:15分21秒07(2015.6 日本陸上選手権競技大会2位)
2015年の日本選手権2位でまだ19歳の選手です。
2015年の7月に自己ベストを更新したばかりなので
この勢いのまま、世界の舞台で記録を出してほしいですね。
【記録】
・日本記録:14分53秒22(2005.7 ゴールデンガラ 福士加代子選手)
・世界記録:14分11秒15(2008.6 ティルネシュ・ディババ選手(エチオピア))
・前大会記録:14分50秒19(2013.8 メセレト・デファー選手(エチオピア))
日本記録保持者の福士加代子選手は過去5000m、10000m、マラソンで
世界陸上に出場している選手です。
2013年世界陸上モスクワ大会のマラソンでは銅メダルを獲得しています。
【海外選手】
海外注目選手は前大会3位のアルマズ・アヤナ選手(エチオピア)ですね。
2015年5月には今季1位且つ世界歴代3位となる14分14秒32という記録を出しています。
また世界記録保持者のティルネシュ・ディババ選手の妹、ゲンゼベ・ディババ選手も
注目ですね。2015年5月に世界歴代4位となる14分19秒76という記録を出しています。
さらに1500mで世界記録を持っている選手です。※今大会1500mでは優勝
この種目はエチオピア勢が強いですね。
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