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【世界陸上】【2015北京】女子10000m結果





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大会3日目に行われた女子10000mの結果です。

【最終結果】
・1位:31分41秒31 ビビアン・チェルイヨット選手(ケニア)
・2位:31分41秒77 ゲレテ・ブルカ選手(エチオピア)
・3位:31分43秒49 エミリー・インフィールド選手(アメリカ)

1位はケニアのビビアン・チェルイヨット選手でした。
2011年世界陸上テグ大会では5000m、10000mの二冠を果たしている選手です。
前大会は産休で欠場しているので見事復活をしての金メダルとなりました。

2位はゲレテ・ブルカ選手でした。
今までは1500mで多く出場していた選手ですが、
今回は10000mで出場し、見事銀メダル獲得となりました。

そして、3位はアメリカのエミリー・インフィールド選手となりました。

【その他】
・4位のモリー・ハドル選手(アメリカ)は3位を確信し、ゴール寸前で両手を
 あげたところ、後ろのエミリー・インフィールド選手に抜かされてしまいました。

【日本人選手】
・13位 32分12秒95 西原 加純選手(自己ベスト:31分53秒69)
・20位 32分27秒79 高島 由香選手(自己ベスト:31分37秒32)
・22位 32分47秒74 小原 怜選手(自己ベスト:31分48秒31)

前半は小原選手が先頭で集団をひっぱっていましたが
最終的には海外選手にぬかされてしまいましたね。
残念ながら日本人選手は入賞なりませんでした。

【記録】
・日本記録:30分48秒89(2002.5 パロアルト 渋井陽子選手)
・世界記録:29分31秒78(1993.9 中華人民共和国全国運動会 王軍霞選手(中国))
・前大会記録:30分43秒35(2013.8 ティルネシュ・ディババ選手(エチオピア))

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【世界陸上】【2015北京】男子10000m結果





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大会初日、一番最初のトラック競技決勝であった男子10000mの結果です。

【最終結果】
・1位 27分01秒13 モハメド・ファラー選手(イギリス)
・2位 27分01秒76 G.K.カムウォロレ選手(ケニア)
・3位 27分02秒83 P.K.タヌイ選手(ケニア)

1位のモハメド・ファラー選手は前大会でも優勝で2連覇を成し遂げました。
また前大会と2012年ロンドンオリンピックでは5000mと10000mの二冠となっていますので
今大会の5000mの結果も気になるところです。

そして2位のG.K.カムウォロレ選手、3位のP.K.タヌイ選手に加え
4位のビダン・カロキ選手(ケニア)まで2,3,4位はケニア勢が占めるという
結果になりました。
4位のカロキ選手は日本のDeNA所属の選手です。
全日本実業団駅伝等でも活躍しています。
次の大会ではメダルを獲得してほしいですね。

【日本人選手】
・18位 28分25秒77 鎧坂 哲哉選手(自己ベスト:27.39.95)
・22位 29分50秒22 村山 謙太選手(自己ベスト:27.38.99)
・23位 30分08秒35 設楽 悠太選手(自己ベスト:27.42.71)

村山選手と設楽選手は序盤で集団から大きく遅れてしまうという
厳しいレース展開となりました。
鎧坂選手も集団後方にはつけていましたが上位にくることは
できませんでした。
3選手ともまだ未来のある若い選手ですのでこれからに期待ですね。

【その他】
・10000mという長い距離ではあるものの優勝争いは最後の100mのスパートで決まるという
最後までどうなるかわからない展開でした。

【記録】
・世界記録:26.17.53(2005.8 メモリアルヴァンダム ケネニサ・ベケレ選手(エチオピア))
・日本記録:27.35.09(2001.05 カージナル招待 高岡寿成選手)
・前大会記録:27.21.71(2013.8 モハメド・ファラー選手(イギリス))

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