大会4日目に決勝の行われたトラック競技女子1500mの結果です。
【最終結果】
・1位：4分08秒09 ゲンゼベ・ディババ選手（エチオピア）
・2位：4分08秒96 フェイス・キプイエゴン選手（ケニア）
・3位：4分09秒34 シファン・ハッサン選手（オランダ）
世界記録保持者のゲンゼベ・ディババ選手が
見事世界大会初の金メダル獲得となりました。
後半ロングスパートで他の選手を寄せ付けませんでした。
前大会5位だったフェイス・キプイエゴン選手が
今大会では銀メダルを獲得しました。
2014年ヨーロッパ選手権優勝のシファン・ハッサン選手が
銅メダル獲得となりました。
【その他】
・前大会優勝のアベバ・アレガウィ選手（スウェーデン）は6位という結果に
終わりました。
【記録】
日本記録：4分07秒86（2006.9 IAAFグランプリ大阪大会 小林祐梨子選手）
世界記録：3分50秒07（2015.7 ダイヤモンドリーグ ゲンゼベ・ディババ選手（エチオピア））
前大会記録：4分02秒67（2013.8 アベバ・アレガウィ選手（スウェーデン））
大会最終日、個人種目では最後の決勝男子1500mについて見ていきます。
この種目での日本人選手の出場は残念ながらありません。
【記録】
・日本記録：3分37秒42（2004.7 ナイトオブアスレチック 小林史和選手）
・世界記録：3分26秒00（1998.7 ヒシャム・エルゲルージ選手（モロッコ））
・前大会記録：3分36秒28（2013.8 アスベル・キプロプ選手（ケニア））
日本記録保持者の小林史和選手は過去2回世界陸上に出場しています。
中でも2007年の大阪大会では準決勝進出という記録を残しています。
【海外選手】
海外の注目選手は前大会優勝のアスベル・キプロプ選手ですね。
世界陸上は2連覇中、2008年北京オリンピックでも優勝しています。
さらに2015年7月に世界歴代3位となる3分26秒69という記録を出して
いますので、実績も調子も揃っていますね。
3連覇なるか注目です。
また2012年ロンドンオリンピック優勝のタウフィク・マフルーフィ選手（アルジェリア）も
注目ですね。2015年7月に世界歴代7位となる3分28秒75という記録を出しています。
