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【世界陸上】【2015北京】男子400m注目選手





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大会5日目、トラック競技決勝の男子400mについて見ていきたいと思います。

【日本人選手】
金丸 祐三選手(27)(大塚製薬)
代表回数:6大会連続6回目
自己ベスト:45秒16(2009.5 大阪グランプリ)
日本選手権:46秒10(2015.6 日本陸上選手権競技大会1位)

2005年から日本選手権11連覇中で日本人としては文句なしの1位の選手です。
自己ベストは日本歴代4位の記録でもあります。
この種目では世界陸上に5回出場し、準決勝まで進出しています。
今大会では初の決勝進出となるよう応援したいですね。

【記録】
・日本記録:44秒78(1991.6 日本選手権 高野進選手)
・世界記録:43秒18(1999.8 世界陸上セビリア大会 マイケル・ジョンソン選手(アメリカ))
・前大会記録:43秒74(2013.8 ラショーン・メリット選手(アメリカ))

日本記録保持者の高野進選手は1991年の世界陸上東京大会、1992年のバルセロナオリンピックで
決勝進出という成績を残しています。

【海外選手】
まずは前大会優勝のラショーン・メリット選手に注目ですね。
過去の世界陸上では1位は2回、2位が2回と輝かしい成績を残し、
前大会では自己ベスト且つ世界歴代6位の記録で優勝しています。
今大会で連覇なるか楽しみですね。

また2015年7月に43秒72という世界歴代5位の記録を出している
アイザック・マクワラ選手(ボツワナ)にも注目です。

さらに前大会7位ですが2011年世界陸上テグ大会優勝、ロンドンオリンピック優勝、
2014年7月に43秒74という世界歴代6位の記録を出している
キラニ・ジェームス選手(グレナダ)も注目です。
実績は十分ですが、まだ22歳という若い選手です。世界王者奪還なるか見どころです。

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【世界陸上】【2015北京】女子3000m障害注目選手





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大会5日目決勝となる女子3000m障害について見ていきましょう。

この種目、残念ながら日本人選手の出場はありません。

【記録】
・日本記録:9分33秒93(2008.7 早狩実紀選手)
・世界記録:8分58秒81(2008.8 北京オリンピック グルナラ・ガルキナ選手(ロシア))
・前大会記録:9分11秒65(2013.8 ミルカ・チェモス・チェイワ選手(ケニア))

日本記録保持者の早狩実紀選手は2005年の世界陸上ヘルシンキ大会で
世界陸上この種目初の出場を果たし、決勝進出し12位という成績を残しています。
その後も世界陸上、オリンピックを出場したこの種目の第一人者ですね。

世界記録保持者のグルナラ・ガルキナ選手は世界で唯一9分を切る記録を出しています。

【海外選手】
前大会優勝のミルカ・チェモス・チェイワ選手は世界陸上3大会連続でメダルを獲得しています。
輝かしい過去実績がありますので、今大会では連覇なるか注目ですね。
世界歴代4位の記録も持っています。

この種目は前大会1,2,6位がケニアの選手、3,4,5位がエチオピアの選手と
2か国で6位までを独占しています。今大会では国の選手が上位にくるかも見どころです。

※紹介した海外選手が今大会に出場するかは不明です。

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