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【世界陸上】【2015北京】男子20km競歩注目選手





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世界陸上2日目の23日(日)の午前中に行われる男子20km競歩の選手について
見ていきます。

【日本人選手】
鈴木 雄介選手(27)(富士通)
代表回数:4大会連続4回目
自己ベスト:1.16.36(2015.3 全日本競歩能美大会)

2015年に打ち立てた自己ベストは世界記録となっています。
しかもなんと世界記録を26秒も更新しています。
日本人選手だからと言って贔屓目に見ずとも優勝候補ですね。
世界陸上では2011年テグ大会で8位、モスクワ大会で11位という記録ですが
今大会は世界記録保持者ですし期待大です。

藤澤 勇選手(27)(ALSOK)
代表回数:3大会ぶり2回目
自己ベスト:1.19.08(2015.3 全日本競歩能美大会)

鈴木選手が世界記録を樹立した大会で2位となり自己ベストを出しています。
2015年に自己ベストが出ているということで、世界陸上でさらに記録の更新の期待もでき
注目ですね。

髙橋 英輝選手(22)(富士通)
代表回数:初出場
自己ベスト:1.18.03(2015.2 日本選手権)

自己ベストは日本学生記録であり、さらに日本歴代2位の記録でもあります。
まだ若い選手ですが、実力は十分すぎるくらいあります。
是非頑張ってほしいです。

【記録】
・世界、日本記録:1.16.36(2015.3 全日本競歩能美大会 鈴木雄介選手)
・前大会記録:1:20:58(2013.8 アレクサンドル・イワノフ 選手(ロシア))

【海外選手】
前大会のモスクワ大会で優勝のアレクサンドル・イワノフ選手はまだ22歳という若さなので
今大会でも優勝候補となりそうですね。
また前大会にて3位のミゲル・アンヘル・ロペス選手(スペイン)は2014年のヨーロッパ大会で
アレクサンドル・イワノフ選手に勝ち1位となっていますので、今大会でも勢いがありそうです。

※紹介した海外選手が今大会に出場するかは不明です。

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【世界陸上】【2015北京】男子10000m注目選手





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初日決勝種目の男子10000mについて見ていきます。
この種目では日本人選手が出ますので注目競技ですね。

【日本人選手】
村山 謙太選手(22)(旭化成)
代表回数:初出場
自己ベスト:27分39秒95(2015.5 ゴールデンゲームズinのべおか)
代表選考:28分09秒28(2015.4 第63回兵庫リレーカーニバル2位)

世界陸上への参加標準記録(27.45.00)を突破していてかつ
兵庫リレーカーニバルにて日本人1位となったため、代表に選出されました。
自己ベストのタイムは日本歴代6位の記録でもあります。
駒沢大学の選手として、箱根駅伝でも活躍していました。
6月の日本陸上競技選手権ではあまり良い記録は出ていませんが、
自己ベストを出したばっかりですし、良いコンディションで挑められれば期待できますね。

鎧坂 哲哉選手(25)(旭化成)
代表回数:初出場
自己ベスト:27分38秒99(2014.11 八王子ロングディスタンス)
代表選考:28分18秒53(2015.6 第99回日本陸上競技選手権大会1位)

村山選手と同じく、参加標準記録を突破していて
日本陸上競技選手権にて1位を獲得し、世界陸上の代表に選出されました。
自己ベストのタイムは日本歴代5位の記録でもあります。
明治大学の選手として、箱根駅伝でも活躍していました。
日本陸上競技選手権での優勝の勢いそのままに世界陸上でも活躍してほしいですね。

設楽 悠太選手(23)(Honda)
代表回数:初出場
自己ベスト:27分42秒71(2014.5 ゴールデンゲームズinのべおか)
代表選考:28分31秒32(2015.6 第99回日本陸上競技選手権大会2位)

村山選手と同じく、参加標準記録を突破していて
日本陸上競技選手権にて2位を獲得し、世界陸上の代表に選出されました。
東洋大学の選手として、箱根駅伝でも活躍していました。
同じく陸上をしている双子の兄(設楽啓太選手)より先に世界陸上への出場となりました。
2015年の全日本実業団対抗駅伝4区で区間新記録を打ち出したりと輝かしい成績が
ありますので注目ですね。

男子10000mには現役バリバリの若い選手が選出されていて楽しみですね。

【記録】
・世界記録:26分17秒53(2005.8 メモリアルヴァンダム ケネニサ・ベケレ選手(エチオピア))
・日本記録:27分35秒09(2001.05 カージナル招待 高岡寿成選手)
・前大会記録:27分21秒71(2013.8 モハメド・ファラー選手(イギリス))

【海外選手】
前回大会優勝のモハメド・ファラー選手イブラヒム・ジェイラン選手(エチオピア)は
順位は逆ですが、2011年の世界陸上テグ大会でも1、2位となっています。
今年も出場するならば、3度目の勝負はどうなるのか注目ですね。

※紹介した海外選手が今大会に出場するかは不明です。

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